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美谷島邦子

Author:美谷島邦子
やわらかな蕾のまま
9歳の君は心の中にいます
いつも一緒に・・・。
お母さんの思いを
小さな日記につづります
感謝をこめて

お母さんは、
御巣鷹山の事故を
決して忘れてはいけないことを
若い人たちに伝えていきます

メツセージはこちらへどうぞ
renrakukai@mbr.nifty.com


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降りやまない

2021.02.15(23:00) 355

叫ぶように 
雨が降る
コロナの病で
昨夜祖母が亡くなったと
絞りだす声で 
私に告げた人は
祖母のコートを羽織り
とめどなく流れるなみだを
ぬぐいもせず
聴いてくれてありがとうの
ことばを残して 
走り去った
「さようなら」の声を 消すように
叫ぶように
雨が降る




御巣鷹山と生きるーポエム85812



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名まえを隠さないで

2021.02.13(18:13) 354

名まえを隠さないで

見えない重たい石で塞がれた
右にも左にも歩けない曲がり角で
心が迷子になってしまった
その先にあなたの姿が見えた
 
名まえを隠さないで
自分の意思で声を上げた
皆が暮らしやすい日々のために
未来への橋を架けたいと願った
 
名まえを隠さないでいると
人と人は繋がれる
心が迷子になった時
その先にあなたの姿を抱きしめた
 
心が迷子になった時
あなたがいたから
重たい石を押しのけることができた
 
見えない重たい石で塞がれた
右にも左にも歩けない曲がり角に
今もあなたがいる

名まえを隠さないで歩いてきたから
あなたと出会うことができた




御巣鷹山と生きるーポエム85812



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村上信夫さんのブログから

2021.02.13(17:57) 353

村上信夫さんのブログから

けんちゃんともみの木
2020-11-07 11:21:15
テーマ:読書

『あの日 たくさんの星が山に降った』。

絵本はこんな書き出しで始まる。息子を必死に探した。
「きみはどこにいるの? どこにきえたの?」。
亡くなったことが確認されたのは事故から6日後。
「お母さんは 迷子になってしまった」

1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落し、
520人が亡くなった。
美谷島邦子さんは、事故で当時9歳の健くんを亡くした。
PL学園を応援するため甲子園に向かう途上だった。
初めて乗った飛行機での一人旅だった。

事故後、美谷島さんは、
遺族でつくる「8・12連絡会」の事務局長を務め、
補償問題など会社側との交渉の中心となった。
美谷島さんは息子に会いたくて御巣鷹へ280回ほど登った。
絵を描き、詩も書いた。
その時だけ、息子がそばにいる感じがしたそうだ。
35年の月日が過ぎ、あらためて命の尊さを、
大人にも子どもにも伝えたくて、絵本を作ろうと思いたった。
題名にある「もみの木」は、星になった息子が、空から見えるようにと現場の森に植えたものだ。
高さ30センチほどだった木は、15メートルまでになった。
絵本は、もみの木の成長に、様々な出来事を重ねて進む。

絵を描いたいせひでこさんは、
御巣鷹山へ一緒に登ってきた友人でもある。
いせさんは、とことん納得がいくまで、現場に足を運び、作者の想いを聞き取る。時間をかけて絵本製作する人だ。




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掬いとられた景色と時間の中で

2021.02.13(17:51) 352

掬いとられた景色と時間の中で 20210206
 
 
あの美しい藍色の中で聴いた
こちらの扉にはいって
あちらの扉から出ていくときの音
 
そこに確かにあるものは
闇の中で開かれた音
掬いとられた景色と時間の中で
キーンと心の中でやまない音
 
暗い闇の中で
自分を失っていた月日
日々の喜びは
自分だけでは作れない
 
空白の中で聴こえる
キーンと心の中でやまない音
 
素晴らしい音は
誰のものでもない
自分だけのものではない
 

kuniko





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群れたら見えなくなるものがある

2020.11.09(21:17) 350

人が集うことの楽しさ
寡黙なかれもすごくうれしそう
いつもと違う時計が動いている

時計の針はあなたの時間と
私の時間とかれの時間を重ねて

集うことと群れること
その違いを時計の針が教えている
群れたら見えなくなるものがあると

一人ひとりの時計の針が
違う動きの中で重なる時に
その時が本当の時間と知った

人が集うことの楽しさの中で






御巣鷹山と生きるーポエム85812



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